厚生労働省関係の主な制度変更についてまとめました。
育児・介護休業法の改正(育児休業の期間の見直しなど)と、地域別最低賃金の改定には注意が必要です。
育児・介護休業法の改正については、就業規則(育児・介護休業規程など)の改定が必要となります。
地域別最低賃金の改定については、パートさんなどのお給料に最低賃金割れがないか、新たな最低賃金額(時給で表示)に照らして確認する必要があります。
厚生年金保険料率の引上げ(平成29年10月支払分より )
- 厚生年金保険料率は平成29年9月以降の月分から0.118%引上げ(9月分~18.3%)
(これをもって厚生年金保険料率の引上げは終了) - 平成29年保険料額表はこちら
育児・介護休業法の改正施行(平成29年10月1日 )- 育児休業期間を「最長2歳まで」延長。
- 育児休業・介護休業等に関する定めを周知する努力義務の創設。
- 休暇制度を設ける努力義務の創設。
- 平成29年改正法の概要はこちら
最低賃金額の改定(平成29年9月30日以降、各都道府県で順次発効)
- 都道府県ごとに定められている地域別最低賃金が改定される。
- すべての都道府県で、時間額22円から26円の引上げとなる(全国加重平均額848円)。
- 最低賃金全国一覧はこちら
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