経済産業省は、今月23日、「平成29年「企業の賃上げ動向等に関するフォローアップ調査」の集計結果」を取りまとめ、公表しました(大手企業調査:東証一部上場企業364社の回答を集計。中小企業調査:中小企業8,310社の回答を集計)。
平成29年度において賃上げした企業の割合は、大企業では前年度を下回りましたが引き続き高水準。中小企業では前年度を上回りました。
中小企業に目を向けると、平成29年度において、66.1%の企業が正社員の賃上げに取り組み、前年度を7.1ポイント上回わりました。賃上げの理由(複数回答)は、「人材の採用・従業員の引き留め」が49.2%で最も多くなっています。
非正規社員の賃上げをした企業も、前年度より3.6ポイント上昇の36.5%でした。
中小企業に目を向けると、平成29年度において、66.1%の企業が正社員の賃上げに取り組み、前年度を7.1ポイント上回わりました。賃上げの理由(複数回答)は、「人材の採用・従業員の引き留め」が49.2%で最も多くなっています。
非正規社員の賃上げをした企業も、前年度より3.6ポイント上昇の36.5%でした。
人手不足が深刻になり、賃上げで人材確保を目指す中小企業が多かったということでしょう。
詳細は下記を参照ください。
- 平成29年「企業の賃上げ動向等に関するフォローアップ調査」結果(経済産業省実施)(PDF形式:2,086KB)
- 中小企業の雇用状況に関する調査集計結果(PDF形式:3,140KB)
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