平成30年5月16日に首相官邸で開催された「第7回人生100年時代構想会議」の資料が公表されました。
今回の会議では、 各企業にとって身近な問題である「高齢者雇用」も議題とされました。
議長である安倍内閣総理大臣は、本日の議論を踏まえ、次のように述べています。
・意欲ある高齢者に働く場を準備する。そのことは働きたいと考える皆さんの希望をかなえるためにも、またあるいは人口減少の中で潜在成長力を引き上げるためにも、非常に大事。
・官民を挙げて取り組まなければならない国家的課題といえる。
具体的には、
・1人でも中高年の中途採用経験がある企業は、2人目以降の採用にも積極的になる傾向があるため、高齢者のトライアル雇用を促進する方策を進めていく。
・高齢者の働く機会は年功序列的な一律の処遇ではなく、成果を重視する評価・報酬体系を構築することで広がっていくと考えられる。これらの取組により、65歳以上の将来的な継続雇用年齢の引き上げに向けて環境整備を進めていく。
・官民を挙げて取り組まなければならない国家的課題といえる。
具体的には、
・1人でも中高年の中途採用経験がある企業は、2人目以降の採用にも積極的になる傾向があるため、高齢者のトライアル雇用を促進する方策を進めていく。
・高齢者の働く機会は年功序列的な一律の処遇ではなく、成果を重視する評価・報酬体系を構築することで広がっていくと考えられる。これらの取組により、65歳以上の将来的な継続雇用年齢の引き上げに向けて環境整備を進めていく。
政府は、これを踏まえて議論を進め、今年6月にまとめる基本構想に反映させるとのことです。 今後の動向に注目です。
詳しくは、<第7回人生100年時代構想会議/資料>をご覧ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿