2017年5月27日土曜日

厚労省 高額介護サービス費の基準の変更についてお知らせ


 厚生労働省より、「高額介護サービス費の基準が変わります」というリーフレットが公表されました。
 高額介護サービス費は、1ヵ月に支払った介護サービスの利用者負担の合計が、負担の上限を超えたときに、その超えた分が払い戻される制度です。
 この制度について、本年8月から、世帯のどなたかが市区町村民税を課税されている方の負担の上限が37,200 円(月額)から44,400 円(月額)に引き上げられることになっています(一定の経過措置あり)。
 このリーフレットは、この改正を周知するためのものです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<高額介護サービス費の基準が変わります(周知用リーフレット)>
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/0000165766.pdf
 なお、介護保険に関しては、利用者の負担の増加が続きます。
 上記とは別に、「現役世代並みの所得がある人の利用者負担割合を3割に上げる介護保険法などの改正案が今月25日、参院厚生労働委員会で可決。今月26日の参院本会議で成立」といった動きもあります。この3割負担については、来年8月からの実施となります。

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