2017年11月29日水曜日

62~64歳になっても仕事をしたい人 63.3%(厚労省調査)

 厚生労働省から、「第12回中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)」の概況が公表されました(平成29年11月28日公表)。

 この調査は、平成17年10月末から毎年実施しているものです。
 今回の調査では、平成 17 年 10 月末現在で 50~59 歳である全国の男女を対象とし、そのうち、第 10 回調査又は第 11 回調査において協力を得られた者を客体とした。 第 12 回調査における対象者の年齢は、61~70 歳である。
 
 「仕事をしていない」者のうち、
①62~64歳になっても仕事をしたい者は63.3%
②65~69歳になっても仕事をしたい者は39.2%③70歳以降でも仕事をしたい者は18.1%
 また、「仕事をしたい」者が希望している仕事のかたちは、
①どの年齢でも、「雇われて働く(パートタイム)」が23.1%、15.6%、5.8%と最も多い。
②次いで「62~64歳」では「フルタイム」が19.4%、「65~69歳」、「70歳以降」では「自営業主」が8.7%、4.9%となっています。
 潜在的な労働力があるということで、人手不足に悩む企業にとっては興味深い調査結果です。
 
 詳しくは、こちらをご覧ください。上記の他にも、「健康の状況」や「就業の状況」などの調査も行われています。

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